理想のお産 自宅出産にトライ! 2007年11月25日 05:16

はじめに・・・信頼なる佐枝子先生、ありがとうございます!!
夜中にかけつけて下さった芦刈先生、大変心強かったです。
大好きなパパ、パパの両親、博多の両親に感謝します。
ママが妊婦の間、抱っこをがまんしてくれていたひかるちゃん(4才)ありがとう。
そして、元気に産まれてきてくれた孝くん(3142g)ありがとう!!
感謝と喜びをかみしめています。

4年前に初めての出産(長女ひかる)を佐枝子先生に取り上げて頂いて
あのときの長いお産がよみがえります。(助産院にて)前期破水、微弱陣痛で56時間という3日がかりの
お産に立ち会って頂いたあの感動は今でも鮮明にやきついています。あの時も本当にお世話になりました。
あの感動があったからこそ今、楽しく子育てができ子供と共に日々成長できています。
2人目ももちろん佐枝子先生のもとでなければ産めないという思いでした。前々から自宅出産に憧れていましたが
私にできるのかなぁという不安もありました。佐枝子先生が自宅出産を始められたという幸運に
決断せずにはいられませんでした。パパも同じ気持ちでした。とにかく病院で産むのは考えられなかったので
自宅出産が実現出来るよう体調管理も気をつけました。
1人目の時にはなかった静脈瘤と後期に貧血があり少々不安になりましたがその都度先生が
適切なアドバイスを下さり順調に自宅出産の運びになりました。

2人目は予定日より早いかもという期待をよそに1週間程度遅れて産まれました。1人目の56時間よりはるかに短く
1ケタの7時間26分に!!何とさわやかな数字だろうとうれしくなりました。しかし、1人目を産んだ時より
4つ年をとったせいでしょうか。2人目の方がきつく感じました。
陣痛のツボを佐枝子先生はピッタリとあてて腰をさすって下さったり、冷えた足をお湯で何度もあたためて下さったり
先生の手は魔法のように波打つ痛みを癒してくれました。ありがとうございました。
最愛のパパと母に立ち会ってもらえた事も幸せでした!!
何といっても陣痛と共にいきむ時、微弱陣痛だった私は「あとどれくらいいきんで痛みを我慢したら
我が子に会えるのかなぁ〜」と途方にくれたものです。でも、赤ちゃんの頭に手が届きそうになった時
「もう、頭が出てきたよ」と頭に手を持って行き、もうひとふんばりをうながして下さる方法は
最高にパワーの源になりました。赤ちゃんの頭を自分の手でさわって「あと、もう少し」と実感でき
最後のふんばりができるのです!痛みが喜びに変わる瞬間です。「自分も赤ちゃんも頑張っているんだ」と
すごいパワーになりました。そしてあの何とも言えない赤ちゃんのぬれた髪
小さくてやわらかい感触を胸で感じることができるとあとの痛みも疲れも全て忘れさせてくれます。
カンガルーケアは本当に母と子の絆を強くしてくれます。
母性が強くなり出産後の育児にも自信がつきます。そして「自宅出産」は母性だけでなく
父性も強くし、より家族の絆を感じることができています。(出産からずっと家族みんなが離れることなくずっと自宅にいるからです)
まだまだ書けないほどの感動や良さが自宅出産にはあり、その理想の出産ができたのも
家族の協力、そして何よりも佐枝子先生だったからこそです。
先生が赤ちゃんを抱く手た触れ方、語りかけは愛しく本当に赤ちゃんを好きなんだなぁと感じました。
そして産後の献身的な対応やおっぱいマッサージ。先生がいつも明るく元気で母子のために頑張って下さるからこそ
先生の魔法の手がよみがえったのだと私は思います。これからも無理のないよう、体に気をつけて
新しくお母さんになる方々に感動と自信をあたえて下さい。私も子どもの姿を見て反省したり
頑張ったり子どもと向き合って日々頑張ります。いつまでも
明るく若々しい佐枝子先生でいて下さい 心から応援しております。
                                           安部 真理子